こんばんは!
鍼灸院まごのて堂 八王子院の
院長 西濱 龍二(にしはま りゅうじ)です(^^)!
今日は鍼治療した後の【リバウンド(好転反応)】についてお話しします。
【筋膜の癒着】(筋肉の線維を包んでいる【筋膜】がくっついているところ⭕️)を鍼(髪の毛程の細さ)で
微細に貫いていき、くっついている癒着同士を剥がします。
その際にできる微細な損傷に免疫反応が起こり痛みを脳に感じさせる物質が一次的に出ます。これが【リバウンド】です。
【筋膜の癒着】はこの一連の流れを経て、剥がれていき、くっついていた筋膜の間に血流(潤滑油の役目)が流れ、
筋肉の動きが滑らかになり、良い状態になります。
【⭕️:筋膜の癒着】が深ければ、途中にある筋膜を貫くことになりますので、
これに準じてリバウンドの程度も変化していきます。
個人差ありますが、基本的には【重だるい感覚】です。また個人の感覚によっては
症状の悪化・強い眠気・フラフラ感などなど)が感じられる場合がございます。
しかしこれは悪い反応ではなく悪い原因に当たっている【良い反応】ですので1~2日様子を見たほうが良いです。
この感覚は体の緊張度や鍼の細さ、深さ、原因のレベルで変わります。
鍼も治療法も色々あるのでその時に応じて変えていくのがいいでしょう^^
東洋医学 ホントのチカラ
http://shinkyu-net.jp/archives/1972
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